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 薔薇 の花 物語
私はバラの花が好きです。バラの花の特徴やバラの歴史などをまとめてみました。
バラの花物語でバラについての文化や歴史を探ってみましょう!

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薔薇(バラ)の花データ
学名 rosa
科/属名 バラ科・バラ属
品種 ・ハイブリッドティー系統(略号HT)四季咲き性大輪種
・フロリバンダ系統(略号F)四季咲き性中輪多花性
・クライミング(略号CL)つるバラ系
・ミニチュアローズ(略号Min)ミニバラ
・ランドスケープローズ(修景バラ)
・ルゴサローズ(ハマナス)
原産地 北半球の熱帯〜亜熱帯
薔薇(ばら)の花の名前の由来や文化や歴史についてまとめてみました。
イングリッシュローズ、フロリバンダローズ、青いバラ、オールドローズ、クライミングローズ、レインボーローズ、ミニバラなど最近では多くの種類があるバラの花は、母の日などの記念日にフラワーギフトとして大変人気のある花です。バラの花は昔も現在も愛と情熱の象徴であり魔法、希望そして人生の神秘を表す花ですね。
薔薇(ばら)はその美しい花と気高き香りがあり、古くから世界中の人々に愛されてます。
バラの花でできたローズウォーターや香水、化粧品などがあり豊かな気持ちにさせてくれる花です。
世界の薔薇(バラ)の名前の由来
薔薇(バラ)の色"rosa"はラテン語で「赤い」という意味。
ペルシャ語で薔薇(バラ)は"gul"といい、「花」とい意味でもあります。
ギリシャ人は薔薇(バラ)をアフロディーテの愛したアドニスの血と関係がある花だと考えられていました。
ローマ人は祝祭の時バラの花をたくさん使って大騒ぎし時には人が埋まるくらいの大量のバラの花を天井からまいたともいわれています。十六世紀なるとペルシャから黄色のバラの花が入ってきました。
ヨーロッパでは十六世紀以前は数種類の薔薇しかなかったがルネッサンスの頃から草花の品種改良がさかんに行われ美しく華麗な園芸品種がつくり出されるようになりました。
そして、新大陸の発見とともに珍しい品種の植物が各国に持ち込まれ園芸のブームが到来したといいます。特に薔薇(ばら)、蘭、ダリア、チューリップの品種改良はめまぐるしい発展を成し遂げてきました。
薔薇(ばら)の名前は英語でローズ(rose)といいますが、これはラテン語のローザ(rosa)に由来する呼び名です。薔薇(ばら)の花の名前はもともと「いばら」(茨)から始まり古くは「うばら」とも言われました。「いばら」(茨)や「うばら」という言葉には"刺(とげ)のある小さな花木"という意味があって薔薇(ばら)の花の仲間はその花姿からもわかるように低木の花で刺が多い事から「薔薇」(ばら)という名前で古くから人々に愛されてきました。
十八世紀末に中国の薔薇がいつでも花を咲かせるという特徴からヨーロッパに紹介されました。だだ中国原産の薔薇は霜に弱く戸外で育てることができなかったが四季咲きの薔薇との交配で強くなり今あるほとんどの薔薇の祖先となりました。

平安時代に中国から日本へ渡来したと思われていますがその頃の薔薇はソービ(薔薇)と呼ばれておりソービ(薔薇)は中国種の”長者”という系統のものといわれています。
江戸時代の末に西洋薔薇が栽培され明治時代に入ると珍しい薔薇たちが次々と輸入されるようになり大流行となりました。今日、日本でもたくさんの名花が誕生しています。中国系の薔薇の代表は、「コウシンバラ」(庚申薔薇)または「一名チョウシュン」(長春)とも呼ばれ漢名は「月季花」といいます。

日本も「ハマナシ」または「ハマナス」という美しい薔薇が有名ですが比較的涼しい関東より北の海浜の砂地に自生する薔薇の花です。
草丈は1〜1.5mにもなりその茎にはたくさんの刺があり初夏には紫紅色の美しい花を咲かせます。
夏には扁球状の果実をつけ、熟すと赤くなり食べるとややすっぱくおいしい味です。

また「ナニワイバラ」(難波薔薇)も大輪の白い花や淡い紅色を咲かせる美しい薔薇ですが、大阪の植木屋が「ナニワイバラ」を広めたことからナニワの名前がついたそうです。漢名は「金桜子」といいます。

薔薇(ばら)には野生の薔薇(ばら)と園芸種の薔薇(ばら)があり、野生の薔薇(ばら)は世界各地に分布しています。
そして、ドッグ・ローズ(dog rose)またはイヌバラ(犬薔薇)とも呼ばれていますがドッグ・ローズ(dog rose)の名前の由来には実際に犬と関係があるという興味深い説もあります。

昔、ローマの兵隊が狂犬に噛まれたため薔薇(ばら)の根の薬効を利用し傷を治したという説、その他にも古代ギリシャでも薔薇(ばら)の根を煎じて狂犬病の治療に用いたといわれています。

また、ある説ではドッグ・ローズとはドッグ(犬)ではなくダッグ・ローズ(dag rose)の訛った表現であるといい、ダッグとはダガー(dagger)短剣の意味であるといいます。これには薔薇(ばら)の鋭い刺の意味を指します。

野生の薔薇ばらはよく結実をし、大変その実は甘く小鳥の好物でもあり、ドイツでは野ばらの赤い実を砂糖漬けにしたり発酵させて果実酒を作っています。

野ばらの実でつくったローズヒップ・シロップにはビタミンCが豊富な為、第二次世界大戦中オレンジが欠乏したときにローズヒップ(野ばらの実)を集めてビタミンCの代用品として使用されたそうです。ちなみにローズヒップのヒップとは赤い実のことを意味します。
ローズヒップの化粧品も多く通販で販売されていますね。黄色い色をしたローズヒップオイルはしっとりとお肌にうるおいを与えます。
ほのかにバラの香りがあるのが特徴です。ビタミンCの働きで美白が期待されます。
逆に園芸種の薔薇は普通は実はならないが薔薇の花はじつに多く数千種類の数を超えています。花色も赤、黄色、ピンク、白、オレンジや二色がミックスした複雑な色合いまであります。

最近では「青い薔薇」の改良は不可能と考えられていましたが、長い研究の結果ついにサントリー社が青いバラを誕生させました。

園芸種の薔薇(ばら)はガーデンローズ(garden rose)と呼んで野生のばらと園芸種の薔薇(ばら)を区別されています。
また園芸種の薔薇(ばら)はペルシア原産といわれますが、東洋では中国も原産地といわれており様々な園芸種の薔薇(ばら)が交配され改良されたものが今日の薔薇(ばら)です。

薔薇の名前もさまざまで特にフランスで傑出された薔薇の名前もユニークなものが多いです。作出した人物の名前であったり、その妻や恋人の名までつけられています。
「マダム・テストゥ」の薔薇はパリでドレスのデザインをしていた女性の名前です。
その他、マダム・イサク・ペレールはフランス人銀行家の妻の名前であったりします。
よい香りで有名なローズウォーターの原料は年二度花を咲かせるダマスクローズ。
バラの歴史から色々な人物や当時の情勢などが浮かび上がります。
これからも多くのバラたちが香水や化粧品などの良い原料として、改良され人々に愛されていくことでしょう。また、バラ愛好家にとっても多くの品種が出回ることで楽しみが増えます。
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